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最上部のリフト乗り場を過ぎると登山口が見えてくる。
この時点で既に標高が700mあるので、あと400mだけ高度を稼げば良いわけだ。
標高を示す標識の左上に見える小さく尖った峰が飯士山の山頂。 |
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ここまで登ってきたスキー場のゲレンデは、せいぜい背丈が膝ぐらいまでの雑草が茂る草原。
登山口を入ると、すぐに低木の茂る樹林帯となる。
道の両側に青々とした葉が茂っている。だから尾根歩きをしているにも関わらず下の斜面は見えにくいが、道の両側はかなり切り立った崖になっている部分もあるようだ。気をつけよう。
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いきなりマムシに遭遇。
道の真ん中に横たわっていた。
一瞬たじろいだが、じっと見ていると向こうでもこちらの存在に気付いたようで、ゆっくりと右側の茂みへと消えていった。
マムシは手出しをしなければ、さほど危険な蛇ではないので、とにかくあわてずに、静かにやり過ごすのがいちばんだ。 |
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樹林帯の切れ目からはいつでも湯沢の街が見下ろせる。
右の写真は、やっと正体をみせた蝉。登坂開始から「何の声だろう?」と思っていたのだ。蛙ではないし、鳥にしては変な声だし。。。 小さな蝉でした。 |
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高度を稼ぐにしたがって霞んでいく湯沢の街。 |
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山頂までもうひと息のところまで来ると、周囲の山々の景色も見事になってくる。さすがに1千メートルぐらいの高さになってくると空気が違ってくる。 |
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今回のルートは麓から一直線に山頂を目指す道なので、常に特徴的な山頂が相似形を保ったまま、大きくなっていく。 |
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飯士山の山頂。
うす雲はあるが、まずまずのきれいな空だ。 |
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山頂近くにいた仏像。
小さく、かわいらしいものだ。
それにしても近くに何も遮るものがない山頂からの景色は格別。秋など、空気が透明になる季節にも再度来てみたい。 |
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ウォンバット商会ではほぼ毎年越後湯沢を訪ねている。
スキーシーズン以外で、緑や紅葉を楽しむのもまた乙なものだ。
飯も酒もうまい土地。もちろん温泉も。
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