10月に入ってさすがに猛暑ということはなくなったが、台風が来たり妙に蒸し暑い日があったりで秋らしい感じはしてこない。
この大銀杏もまだまだ緑が濃くて、全然秋の気配すらなかった。
むしろ久々のまとまった雨にほっとひと息ついているようにも見えた。

今年の夏は暑い。府中でも平気で35度を超える日が続く。
そんな中、この大イチョウは濃い緑色の葉をびっしりと茂らせ、周囲に広大な日陰を提供している。

正月の普門寺。朝日がまだ低い。長く伸びた影がこの樹をさらに大きく見せていた。

紅葉も終盤に近付いてきた。
黄色の葉が落ちて積もった普門寺の境内には、徐々に黄色の絨毯が広がっていく。

まさに「黄葉」の普門寺のイチョウ。
ちょうど「ちゅうバス」が通りかかったところ。このコミュニティバスはもともとマイクロバス型だったのが普通の大型バスに変わったもの。利用者が多いからか。
もともとはこの「是政循環」路線を走るちゅうバスの行き先表示は黄色だった。路線図が色分けされていて、それと同じ色が採用されたものと思う。だからこの写真は本当は黄色同志のツーショットだが、現在では電光表示となった。