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2007年 秋 
2007年12月3日(月) 国分寺市 殿ヶ谷戸庭園

府中市郷土の森の紅葉は盛りを過ぎつつある感じがするが、JR国分寺駅近くの殿ヶ谷戸庭園では
見ごろを迎えていた。
今年はいつまでも暖かかったりしたせいか、カエデの色はいまひとつ鮮やかさに欠けるようだ。
近づいてみると紅というよりは紫に近い色になっていたりして、華やかさがあまり感じられない。
しかし良く手入れされた庭園のこと、芝生や松の濃い緑とのコントラストはみごとだ。
あずま屋から池を見下ろすとツワブキの黄色が点々とアクセントを加えていた。
また園内の小道にはヤブコウジなどの赤い実も見られ、遅い秋の訪れを感じることができた。
紅葉はまだこの後も少しの間は楽しめそうである。

殿ヶ谷戸庭園:JR中央線・西武線「国分寺」駅から徒歩3分ぐらい。
          庭園に駐車場はない。
2007年9月9日(日) 府中市 浅間山公園(上段) 郷土の森(下段)

浅間山ではアザミが多くみられるようになった。また紫色の小さな花をたくさんつけるミズヒキも。
ミズヒキが群生している場所は全体が仄かに紫がかった霞のように見える。似た花で黄色の
キンミズヒキもこの時期多くみられる。ミズヒキはタデ科、キンミズヒキはバラ科だ。
嵐の後だったので大量のどんぐりが地面に落下していた。まだ青々とした葉も落ちていて痛々しい
感じもした。
郷土の森のコスモスは豪勢に咲きそろっていた。日曜なので中高年を軸としたカメラマンの列が
そこここに。
浅間山ではまだツクツクホウシが鳴いており、木々の葉も緑だが、栗の実がすっかり大きくなって
いるのを見ると、ようやく秋が来たという思いになる。
2007年9月1日 府中市 郷土の森

今年も郷土の森では「萩のトンネル」を公開。かなり咲きそろってきた。
水車小屋の脇ではススキが伸びてきたが、まだ穂は短い。
郷土の森の秋の呼びもののひとつはコスモス園。まだまばらではあるがピンクや赤のコスモス、
キバナコスモスなどが咲きだしていた。
しかし園内ではまだ百日紅(さるすべり)の花も見られ、晩夏の様相だ。

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